道路舗装工事の流れ

query_builder 2025/03/03
コラム
道路舗装工事の流れ

道路舗装は複数の層からなっており、工事にもいくつか工程があります。
工程を間違えたり抜けがあったりすると道路の安全性に関わるため、正しい順序で行わなければなりません。
そこで今回は、道路舗装工事の流れについて解説します。
▼道路舗装工事の流れとは
①現場測量
道路舗装工事を行う前には、現場の地形・地質・交通量などの調査が必要です。
現場測量によって、道路の設計・工法・材料などが決まります。
②路床工事
路床とは、道路の最下層にある土壌のことです。
路床工事では路床の掘削・砕石や砂利などの敷き詰めを行い、道路の土台を作ります。
道路の強度や安定性を向上させるために、重要な工程です。
③路盤工事
路盤とは、道路の中間層にある土質や骨材の部分です。
路盤工事では路盤の圧縮・セメントやアスファルトなどで固める作業を行い、道路の荷重を支える層を形成します。
道路の耐久性や快適性に、大きくかかわる工事です。
④基層工事
基層とは道路の上層にある、路盤と表層の間にあたる層です。
基層工事では基層の敷き詰めやローラーでの圧密を行い、道路の表面を整えます。
道路の防水性や防音性を、向上させる役割があります。
⑤表層工事
表層とは、道路の最上層にある舗装材料の部分です。
表層工事には表層の塗布や切削などの作業が含まれ、道路の仕上げを行います。
道路の美観や安全性に影響するため、慎重に行うことが大切です。
▼まとめ
道路舗装工事の流れは、現場測量→路床工事→路盤工事→基層工事→表層工事の流れで行われます。
以上のような流れで施工され、私たちの暮らしを支えています。
当社では、道路の舗装工事をはじめさまざまな工事を請け負っていますので、興味のある方はぜひご応募ください。

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有限会社加辺土建

住所:群馬県吾妻郡長野原町大字与喜屋1249-2

電話番号:0279-82-2190

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