道路舗装の種類 | 舗装工事は群馬の有限会社加辺土建 | ブログ

道路舗装とは、道路の表面に材料を敷き詰めて平滑にする工法のことです。
舗装の種類には主に、アスファルトとコンクリートの2種類があります。
そこで今回は、道路舗装の種類と特徴について解説します。
▼道路舗装の種類とは
■アスファルト舗装
アスファルトは、石油から精製されたアスファルトセメントという黒色の粘着性の高い液体と、砂や砂利などの骨材とを混ぜ合わせたものです。
道路舗装に用いられるアスファルトには、温度によって硬さが変化するものと変化しないものがあります。
以下が、アスファルト舗装の特徴です。
・柔軟性が高く地盤の沈下やひび割れに対して耐性がある
・施工が容易で工期が短く済む
・車両の走行音を低減する効果がある
・耐久性が低く日光や雨水などによって劣化しやすい
・冬季に凍結しやすく路面が滑りやすくなる
■コンクリート舗装
コンクリートとは、セメント・水・骨材を混ぜ合わせて固めたものです。
道路舗装に用いられるコンクリートには、普通コンクリートと高強度コンクリートがあります。
以下が、コンクリート舗装の特徴です。
・剛性が高く地盤の沈下やひび割れに対して弱い
・施工が難しく工期が長い
・車両の走行音を増加させる効果がある
・耐久性が高く日光や雨水などによる劣化が少ない
・冬季に凍結しにくく路面が滑りにくい
▼まとめ
道路舗装は主に、地盤沈下やひび割れに強いアスファルト舗装と、日光や雨水・寒さの影響を受けにくいコンクリート舗装の2種類です。
それぞれ特徴が異なるため、場所や環境に応じて適切な舗装が行われています。
当社では道路の舗装工事をはじめ、さまざまな工事を請け負っていますので、道路舗装工事に挑戦したい方はぜひご応募ください。