道路舗装の構造

query_builder 2024/12/01
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道路舗装の構造

道路は目に見えている部分だけでなく、4つの層から成り立っています。
そのため道路の舗装工事を行う際は、それぞれの層の特徴について理解しておかなければなりません。
そこで今回は、道路舗装はどのような構造になっているのか解説します。
▼道路舗装の構造とは
■表層
道路の表面を覆う層で、車両や歩行者の走行や歩行に影響する部分です。
表層の種類には、アスファルト舗装やコンクリート舗装などがあります。
道路の種類や交通量によって、適した厚さの舗装を選ぶ必要です。
■基層
表層の下にある層で、表層の荷重を受けて分散させる役割を果たします。
砕石や砂利などの材料が用いられ、基層の厚さは路盤の強度や表層の厚さに応じて決定します。
■路盤
基層の下に位置し、地盤と道路舗装との間にある土壌の層です。
路盤の材料には粘土や砂などが用いられ、厚さは地盤の強度や基層の厚さによって調整されています。
路盤は地盤からの水分や温度変化による影響を受けやすいため、安定性や耐久性が重要です。
■路床
地盤と路盤との間にある層で、地盤を改良するために敷設される場合があります。
路床は、地盤が弱い場合や水分が多い場合に必要です。
材料にはジオテキスタイルやジオグリッドなどが使われ、厚さは地盤の状況や改良方法によって異なります。
▼まとめ
道路舗装は、上から表層・基層・路盤・路床の4つの層からなっています。
それぞれ使用される材料や役割などが異なり、どれも欠けてはならない要素です。
当社では道路の舗装工事をはじめ、さまざまな工事を請け負っていますので、挑戦してみたい方はぜひご応募ください。

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有限会社加辺土建

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