一口に土木工事と言っても、さまざまな種類や業務があります。
そのため土木工事に携わりたい方は、どのような仕事をするのか把握しておくことが大切です。
そこで今回は、土木工事の仕事内容についてご紹介します。
▼土木工事の仕事内容とは
■土工業務
土木工事における土工業務とは、建設現場の地盤や地形を整える作業のことです。
具体的には、資材の運搬や配置・掘削や採取・埋め戻しや盛り土・締め固めや平準などが含まれます。
土工業務は、道路・橋梁・ダム・堤防・トンネル・地下鉄などのインフラ整備に欠かせない基礎工事です。
シャベルやツルハシなどの手作業用具や、ブルドーザー・ショベルカーなどの重機を用いて行います。
安全性や品質を確保するために、測量・計画・設計などの前段階と検査や試験などの安全確認が重要です。
■機械土工業務
機械土工業務とは、土木工事における土工業務の一部を機械化した作業のことです。
掘削や採取・埋め戻しや盛り土などの作業を、専用の機械で行います。
深い場所や狭い場所での掘削や採取・岩盤やコンクリートの破砕など人力では困難な作業を可能にするのが特徴です。
手作業に比べて効率性や精度が高く、大規模な工事に適しています。
機械土工業務を行うには専門的な知識や技能が必要で、安全管理やメンテナンスも欠かせません。
▼まとめ
土木工事は、土工業務と機械土工業務に分類されます。
土木業務は建設現場の地盤や地形を整える作業、機械土木業務は土工業務の一部を機械化した作業です。
当社は、道路の舗装工事をはじめ幅広い工事を請け負っていますので、これらの施工に挑戦してみたい方はぜひご応募ください。
